70年の歩み

70年の歩み

プロローグPrologue

今は小さな会社かもしれないが、
数々の試練に耐えて天竜川が
太平洋にたどり着くように、
この会社もいずれは
世界に通用する会社にしたい

1949年10月 初代社長 福西 勇

《社訓》

「お客様第一」 「一流の品質」 「まず協調」 心技体という言葉がある。
心とは「お客様第一」
技とは「一流の品質」
体とは「まず協調」
清々しい朝、各職場での社訓斉唱が社内に響き渡る。
「今日も、この決心で頑張るぞ」という一人ひとりの熱意が、
天下に誇れる「天龍魂」を育て上げるのだ。
今日よりも明日、明日よりもあさってと挑み、
「百年企業」へと共に歩み続けよう。

天龍ホールディングス株式会社
代表取締役社長 福西 紀雄

チャプターChapter

「天龍」の名を掲げ
日本一のバスシートメーカーを目指す

バスシート国内シェア約6割を達成
その技術力を幅広いフィールドで活かす

天龍ブランドがついに国際市場へ
多分野での新製品開発・生産も勢いを増す

基本と原点を再確認しながら
製品・企業・社員の「質」を磨く

売上高172億円に満足せず
オール天龍総力で「味」があるものづくり

「一流の品質」を確かなものにし
21世紀に大きく躍進する

ホールディングス化を果たし
世界トップレベルの企業を目指す

エピローグEpilogue

10年先、20年先に輝く
「百年企業」に向かって天龍魂を熱く燃やす

日本には、創業100年以上の老舗企業が20,000社以上あるといわれています。
天龍ホールディングスも「百年企業」となるべく、「構造改革と自己革新」を進めています。

「構造改革」とは、企業体質の徹底的な見直し。
安定的な財務基盤を築くために、ときには苦渋の決断もしました。
「自己革新」とは、すべての従業員が働き方を変えること。
一人ひとりがそれぞれの持ち場で品質や利益の向上、オリジナリティの追求に努め、
その一つひとつの知恵や知識を天龍全体の財産として受け継いでいくことが大切です。

「星は流れる」という初代社長・福西勇の言葉の通り、
自分の力、自分の努力で「今」は変えていくことができます。
天龍魂を燃やして挑戦を重ね続ける、たゆまぬ今日。
その積み重ねが、「百年企業」となる明日へとつながっていくのです。

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